ティアキンめっちゃ面白かったですね！！
どのくらいかっていうと、土日の内24時間はティアキンやってるくらい面白かった。
でも、人にはおススメできないなぁとも思ったので、その理由をつらつらと書いていきます。
やるべき人は既に買っている
一番はこれですね(´・ω・`)
ティアキンがどんな人にお勧めかと言えば、「前作BotWを遊びつくし、それでもまだ遊び足りない人」
そんな人は発売日に買って遊んでるに決まってるんですよね(´・ω・`)
なので、おススメするべき相手が居ない。というのが本音です。
逆に前作を遊びつくすのではなく、ほどほどに楽しんだようなライト層は以下に挙げるような理由でお勧めしません。
前作アリきの作り
序盤の難易度
・序盤のハートが少ない時期の難易度が高め
序盤、と言っても、始まりの空島から降りてから、中盤位まで、黒や白ランクの敵から攻撃を貰えばハート10個くらいじゃまだまだ痛い(´・ω・`)。早めに大妖精のサブクエストを進めて防御力の強化を行わないとその状態が永遠と続きます。
しかし、大妖精を開放するためには最低でもとある馬宿に行かないといけないため、前作のようにたまたまたどり着いたところから解放していって防御力強化というわけにもいきません。探索中に都度最初のイベント発生地点は教えてもらえますが、めんどくさいからと後回しにしてました。結局服の強化をし始めたのはクリア後でしたね。
ストーリー
キャラの掘り下げがかなり薄いです。前作では写し絵の記憶でゼルダとともに各英霊も掘り下げられましたが、今作の写し絵相当の物は徹底的にゼルダの話しかしません。（しかもリンクとあんまり関係ない）また、各賢者（前作の英霊相当）はBotWでリンクとつるんだ前提で馴れ馴れしく絡んでくるため、前作を覚えていないと「誰⁉」って感じになること間違いなしです。
逆にちゃんと覚えてれば、大ダンジョンのBGMの演出とか泣けます(´;ω;｀)
でも、リトの村にいたチューイは完全に知らない子ですね。
TotKで失われたもの
ゲームバランス
武器のランクがほぼなくなり「木の棒」と「王家の剣」でも攻撃力が10程度しか違いません。これは新要素のスクラビルドが前提化しているためです。(これ自体は別に悪いとは思いません）
しかし、この仕様により、敵のランク≒攻撃力となったため、前作であった敵（の持つ武器）で強い地域と弱い地域を分け、被ダメージのバランスを取っていた状態が崩れました。どこの地域でも高ランクの敵に殴られれば即死に近いダメージを受け、低ランクの敵から受けるダメージは蚊に刺される程度です。
また、「強い地域の敵＝強い武器を持つ」という図式が崩れたため、敵から武器を奪ってもこちらの火力が劇的に上がることはなく、武器さえ奪えばすぐに地域のレベル感に適応できる。といった状況ではなくなりました。
逆に、ある程度高ランクの敵の素材が溜まってくると、それをスクラビルドすることで常に一定以上の火力を出しつつけれるため、武器が壊れる意味がなくなっています。更に言うと、中盤～終盤は素材が余り過ぎて武器の管理もゲームの難易度も簡単になりすぎています。
個人的には前作のバランスの方が好きです。でもスクラビルドも好きです。魔物素材でスクラビルドするのがいらんかったんや…(´・ω・`)
景観の美しさ
今作では世界が空にも拡張されましたが、そのせいで、空から降ってきた石や遺跡がどこにでも刺さってて景観的にはかなり汚いです。
加えて、ストーリーを進めないと景観が天気が悪かったり、泥が降っていたりと、景観的に汚い場所が多いです。（リト/ゾーラ/ゲルド/樹海）
逆に、これらの場所はストーリー進行すると綺麗になる気持ちよさはああります。
でも遺跡や降ってきた石で汚いのはずっとそのままです(´・ω・`)
悪い意味での旧作ゼルダ化
サブクエストの増加もあり、あっちこっちでフラグを建てて回らないといけないものがめちゃくちゃ増えてます。前述した大妖精の泉の件もこれですね。
特に顕著なのが各地方にある賢者のダンジョンです。賢者に合わなくてもダンジョンに（かなり苦労して）たどり着けるのに、賢者がいないとダンジョンの攻略をさせてくれません。
しかも、賢者と合流後も律儀に道中やり直さないといけない始末。これはかなり不快でした(´・ω・`)
まぁ、2回目以降は学習したので別にいいんですが。
このたらい回し感は結構、今作の-ポイントというか、せっかくBotWで解放されたのに…みたいな気持ちがあります。
これは余談ですが、賢者ダンジョンのギミックも賢者の能力が、ボタン押し機でしかないので、神獣に比べるとつまんないなーって感じがあります。
まとめ
・ティアキンは面白かった
・物量が増えた分不親切な部分や粗が目立つ
・結果として、発売日に即買いするヘビーユーザー以外にはおススメじゃない
次は普通にティアキンの感想でも、書きますね＾＾
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